++++たちばなもからたち++++
バックナンバー3


++たちばなもからたち++

PP店長:shinobu
Pumpkin pip店長shinobuです。
タイトルは「江南の橘、江北に生ずれば枳となる」=「所変われば品変わる」から引用しました。旅行話をメインに書いていきま〜っす!!
「韓国に輸出しちゃいました〜!!」その3
〜羞恥心って、ナニ?〜後編



「ここでガウンを脱いでクダサイ。ぼうしはそのまま」

へ?ここで?そこは大衆浴場の入り口のようなところでした。中にはたくさんの女性がいます。確かに、銭湯にきたと思えば脱げますよ。でも、スタッフの人はみんな服着たままだし(当たり前)あかすりのところまで、こんなマヌケなかっこ(素っ裸にキャップ)で行くの!?でも、恥ずかしいなんて言っていられません。言われるがままにガウンを脱ぎ、タオルを持って浴場へ行きました。

浴場へ行ったのですがすぐにはあかすりルームへは行けません。まず、各種お風呂に入るんですねー。お風呂に入るにも順番があります。まず、備え付けのせっけんを使って体をきれいに洗いましょう。

体を洗ったら第一のお風呂ゲルマニウム風呂。ジェットバスで、熱めのさらっとしたお湯です。

第二のお風呂は緑茶風呂。黒っぽいお湯の中に大きなティーバッグと思われる布袋がひとつ、ぷかーっと浮いています。

その後、松の実サウナに入ります。ここは汗蒸幕より温度は低いのですが、いすが熱くて熱くてダメでした〜。

さあ、そろそろ体じゅうの皮膚という皮膚がふやけてきたでしょう?ここで、やっと、おまちかねのあかすりです!

浴場に続いている明るいお部屋の中に病院のようなベッドがたくさん並んでいます。その一台一台に専属あかすりのオバサマが付いているのですが・・。なんで!?あたくしはわが目を疑いました。

オバサマ方、ぽっちゃりした方が多いんですが、皆さん同じユニフォームをお召しになっていらっしゃるんですね。オバサマっていうくらいなので、まあ、お年のほうもそれなりに重ねていらっしゃる方ばかりです。なんですが、なんで!?

なんでみんな黒のブラとショーツなの〜!(しかも総レース)

この店だけ、こんなユニフォームなのかしらっ?!と思い、帰国してから韓国あかすり体験のある友人たちに聞いて回ったところ、みな一様に

「そうそう、そうなのよね〜。黒の下着、びっくりしたわ」

と、答えてくれました。あかすりの基本ユニフォームのようです。せくしーらんじぇりー。(黒限定)

まあ、でもそんなオバサマたちにびびっている暇もなく、ビニールシートを張ったベッドに寝かされてしまいます。上からタオルなんてかけてくれたり、もちろんしません。

ここら辺で、だんだんと自分の中の羞恥心という言葉がどこか遠い知らない国の言葉のように感じられてきます。

だって、右を見ても左を見てもベッドの上には素っ裸にキャップのおねーさん(日本人と現地の人と半々くらいかな)、ベッドサイドにはあかすりしてる黒い下着のオバサマ。へその緒を切ってから今までに築き上げてきた価値観ってなんなのかしら、って気分になりますよ。

で、また、このあかすりがすごいの!

「ウエムキ〜、ツギ、シタムキ〜、ヨコ〜」

と日本語の単語でオバサマはお話をされます。言われるがままに体を移動します。あしのつま先から頭のてっぺんまでとはまさにこのことですね。皮膚という皮膚はすべてオバサマのあかすりタオルによってつるりと生まれ変わっていきます。

このあかすりの間に、基本コースに含まれるきゅうりパックを施してくれます。顔の上にたっぷりと青臭いもの(きゅうりをがーっとミキサーにかけました、ってな具合です)を塗ったくってくれます。ひんやりとして気持ちよかったです。時折つつーと首筋をつたうきゅうりの汁を除けばですね。

そうこうしているうちにもあかすりはどんどん進み、ベッドに黒い塊がぼろぼろ落ちていくのが分かります。圧巻ですよ〜。自分でするあかすりとはわけが違います。あたくしってこんなに垢にまみれて暮らしていたのね。知らなかったわ。もっと磨かなくちゃ、と思いますよ。いや、別にふだん体洗ってないわけじゃないんですよ。なのに、こんなに出るか〜ってくらい出ます。また、使っているあかすりタオル、見たことのあるタオルなんですね。そう、あたくしのうちの脱衣所で肥やしとなっていたあのあかすりタオルちゃんと見た目には全く同じものなんですよ。プロの技を見せ付けられましたね。

それにしてもこのオバサマはいくらお仕事とはいえ他人の体をこんなに磨いてくれるなんて、なんてありがたい。

手の甲から足指の間、そして、

「ハイ、アシ〜」

!!!

・・開脚です。もう、書けません。

とにもかくにも、みごとに全身くまなくあかすりをしてくれたのでありました。

あかすりが終わると、シャンプーリンスをしてもらいましてまたお風呂に入りに行きます。

まず高麗人参風呂、茶色のさらっとした熱めのお湯です。次にヨモギ風呂、これもティーバッグが浮かんでいました。

そして黄土風呂。これが、冷たい(笑)見た目はとろっとしてて温そうなのにまんまと期待を裏切られます。

それからまたベッドに向かい、全身のオイルマッサージをしてもらって基本コースの全工程が終了します。

以上たっぷり2時間ってとこですね。ここらで午前2時近くでしたでしょうか。

このあと、オプションの石膏パックでじぶんのデスマスクもどきを見て喜び、パックの間にうとうとしながら足つぼマッサージを受け、(ごめんなさい、だからあんまり記憶にないのよ〜)いつの間にやらペティギュアを施され「ハイ、オシマイ〜」備え付けのドライヤーで自分で髪の毛を乾かし、お着替えをして送迎車でホテルへと帰ってゆくのでありました。

ホテルに帰ったらそのままベッドに倒れこんで、おやすみなさーい。

次の朝は、お肌はつるぴか体もすっきり快適な目覚めです。

ぜひ、韓国へご旅行の折にはあかすり体験してみてくださいね。新たな世界が開けますよ。この天地然汗蒸幕は男性用もあるので、男性の方もお試しあれ。あかすりのオバサマは基本ユニフォームなのか、いや、そもそもオバサマなのか、どこまであかすりしてくれるのか、体験レポート、お待ちしています。(笑)




これをお読みの皆様、御感想等お待ちしております。韓国情報もお待ちしております、あなたのオススメのスポットをshinobuちゃんに教えて下さいませ〜。メールのあて先はこちら→kabotya@moko2.com

+++太字部分のご説明+++

+シャンプーリンス+

もう少し、って感じでしたね。あかすりくらい念入りにしてくれたらいいのに〜。リンスインシャンプーなので、仕上がりは、イマイチです。ま、おまけみたいなものなので、仕方がないですね。

+足つぼマッサージ+

木製のつぼおし器で、ぐっぐっと押します。あかすりの足マッサージにはペティギュアがセットになっていて、サンプルの中から好きな色を選ぶといつのまにか出来上がっています。・・ごめんなさい、詳しくレポートしたいんですけど夢の中だったので・・。足つぼマッサージ専門店にも行ったので、そっちでレポートしまーす。





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