++++たちばなもからたち++++
バックナンバー2
++たちばなもからたち++
PP店長:shinobu
Pumpkin pip店長shinobuです。
タイトルは「江南の橘、江北に生ずれば枳となる」=「所変われば品変わる」から引用しました。旅行話をメインに書いていきま〜っす!!
「韓国に輸出しちゃいました〜!!」その2
〜羞恥心って、ナニ?〜前編
韓国と聞いてエステを思い浮かべる人は少なくないでしょう。そう、韓国エステといえば言わずとも知れた「あかすり」ですよね。韓国土産に、小さいなべつかみの様なあかすりタオルをもらった記憶のある方も多いと思います。一時期ブームにもなったので、日本の一般家庭のお風呂場にそぐわないピンクだかキミドリだかの原色ガンガンのタオルの一枚や二枚、ご自身で購入された方もいらっしゃると思います。(ええ、買いましたよあたくしも!)
でもあれって、自分でしてもなかなか出てこないんですよね、あか。あたくしも嬉しがってこすってはみたものの、結構疲れるし、思ったほど出てこないし、摩擦で真っ赤になるし、背中って力入らないし、瞬く間にあかすりタオルさんはたんすの肥やしならぬ脱衣所の肥やしになりました。(あたくしが根性ナシなだけ?)
そして今回の韓国。「本場であかすりよ!」と気合を入れて臨みました。
う〜ん、一言で感想を言えば、「すごかった・・」になるでしょうか。何がすごかったって、まあ、読み進めていってみてくださいな。
2度の韓国訪問で、2度とも同じ「天地然汗蒸幕」という24時間営業のお店でエステを体験しました。24時間営業にまず驚きましたね。コンビニじゃないんだから、って思わずつっこんじゃいましたよ。でも、すごいでしょ?午後便で日本を発って、夜ソウルに着いたとしても、夕食食べて、ショッピングして、さらにエステまでできるんですよ。もちろん、2回ともそのフルコースでした。(笑)
お店は明洞(ミョンドン)というソウルの中心地にあるんですが、階段を降りて
「観光客入り口」
から入ると、日本語のできるスタッフの方が出迎えてくれます。靴袋とロッカーのキーを手渡され、旅館のような引き戸のロッカールームへと案内されます。(和風のちょっといかがわしいお店のような感じです、うふふ)そこでスタッフの方から、不思議な発音の日本語で説明を受けて、エステのコースを決めるわけです。2回とも、
基本コース
に
オプション
の
うぶ毛抜き
をつけました。2回目はさらに石膏パックも。
着ているものをすべて脱ぎ捨て、備え付けのガウンをはおり、メイクも落として、ガウンとおそろいのキャップをかぶれば準備オッケー。さあ、いざ、あかすりへ!
スタッフがはじめに案内してくれたのは、遠赤外線サウナでした。ドアを開けるとそこには水揚げされたトドが・・もとい、ガウンの女性達が寝転んでいました。温度は結構高いのですが、湿度が低いのでうとうとできるくらい気持ちいいです。丸太の輪切りを枕にして、あたくしもトドの群れへ仲間入り。ここで、しっかり汗をかいて老廃物を排出します。5分もしないうちにあ〜ら不思議、玉の汗が浮いてきます。首にかけたタオルで汗をぬぐいながら、うとうと・・。そうしてい るうちに、オプションのうぶ毛抜きに呼ばれました。
うぶ毛抜きとは、絹糸を8の字模様にして、より合わせながら顔中のうぶ毛と無駄な眉毛を抜くという韓国伝統のエステであります。顔がつるつるになって、お化粧のりも良くってサイコー! シングルサイズより一回り小さいくらいの布団がひいてあるところへ案内されると、枕もとには絹糸持って構えているオバサマ。寝転がって目をつむり、ピカピカお肌が待っている夢の世界へ・・。
「っいったーい!」
行けるわけがありません。・・そう、痛いんです。だって、抜くんだもん。でも、あたくしのそんな叫びなんて聞こえなかったかのようにピン、ピン、ピンっとオバサマは小気味良いリズムを刻んでどんどんあたくしのうぶ毛を抜いていきます。
「いたっ、あいっ、くっ」
我慢できないほど痛いってわけじゃないんですけど、意識を他に向けようとすると今度は足の先がくすぐったくなってくるんですよ〜。顔に意識が行くと「いたっ」って言っちゃうし・・。きれいになるためきれいになるため、自分に言い聞かせて顔をゆがめておりました。でも、痛い思いをしただけのことはあります。痛くても、2回目の汗蒸幕エステでやっぱりオプションでつけちゃいましたからねぇ。きっと、3回目の汗蒸幕エステに行く機会があったとしても、つけてしまうんだろ うな・・。痛いけど。ほんと、きれーになりますよ。痛いけど。(笑)
さて、お次は汗蒸幕です。ハンジュンマクと読みます。汗蒸幕とは玉の石を積み重ねてかまくらの様なドームを作り、内部で松の木を燃やしてそのドーム内を温める高温サウナのことです。熱そうでしょー、熱いんですよー。まず汗蒸幕の入り口前で「おしりにひいてクダサイ」と、
麻ぬののござ
を手渡され、熱いので壁に近づかないように、また自分で限界を感じたら無理せず出てくるようにとの注意事項を受けます。げ、限界って・・と思いつつ、こわごわと重たい鉄製のドアをあける と、中からぶうわっとすごい熱気が襲ってきます。
「っあっつーい!」
予想をはるかに越えるその熱さに叫びがもれてしまうのですが、心配要りません。開けた口の中が熱くてすぐにおとなしくなります。(笑)先客にならって、入り口で渡されたござをひいてじっと熱気に耐えること、数十秒。あ、ダメだ、熱い・・。いろんなことを考えてしまいましたよ。このまま気を失ってしまったらどうしよう。この中にいる誰かが気付いてくれるのかしら。いや、仮に気付いてくれたとしてもその時点であたしの命は無事なのかしら・・。また入院沙汰になったらどうしよう。(あたくし、実は香港で入院経験あり、だったりするんですよね〜。またそのお話は詳しく書かせてもらいますね)ソウルの病院ってきれいなのかしら。
ぽたっ、ぽたっ。
そんな莫迦なことを考えている間に、滝のように汗が流れ落ちていきます。首にかけたタオルで汗をぬぐうのですが、熱いんです!なにがって、ガウンにあたった手が!すごい熱気で着ているものもかなりの高温になっていて、身動きを取ろうとすると、どうしてもそのあつーくなったガウンに触れてしまうんです。
げ、限界だわ・・。
よたよたと重たい扉を押し開けたのでありました。
汗蒸幕から出たところにある板の間にコロンと横になり、体を休ませていると、スタッフにまた別の間へと導かれてゆきます。いよいよ・・?
今回はshinobuちゃんの大好きなエステのお話と言う事で、かなり気合が入っちゃったようでして、ちょっと長めになっておりますので、前後編、2回に分けての掲載でございます〜。次回は来週頃に掲載します〜。お楽しみに!
これをお読みの皆様、御感想等お待ちしております。韓国情報もお待ちしております、あなたのオススメのスポットをshinobuちゃんに教えて下さいませ〜。メールのあて先はこちら→
kabotya@moko2.com
+++太字部分のご説明+++
+観光客入り口+
ってことは、地元民入り口があるんでしょうね〜。あたくしが入ったドアには日本語でこう書いてありました。(笑)
+基本コース+
結構満足できる、「基本」コースですね。遠赤外線サウナ、汗蒸幕、各種お風呂、松の実サウナ、あかすり、全身オイルマッサージ、きゅうりパック、シャンプー、以上2時間コースですね。
+オプション+
うぶ毛抜き、ヨモギ蒸し、足つぼマッサージ、全身マッサージ、石膏パック、海藻パックなどです。どれもこれも試してみたい!
+うぶ毛抜き+
痛い人は痛いみたいです。一緒にうぶ毛抜きをしたTちゃんは「もう二度としない!」って言ってます。仕上がりには大満足してましたけど、痛さに負けたみたいです。
+麻ぬののござ+
お店によっては、かぶって汗蒸幕に入ります。どっちかっていうと、そっちのほうが主流かな?
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